心のゆとり

としひさより

スーパーマーケットで買い物をし、車を駐車している隣接の駐車場に戻りました。

ちょうど手前から3台目の空いたスペースに軽乗用車が駐車したところでした。私の車は手前から4台目でした。1台目、2台目、3台目の前を通り過ぎ、3台目と4台目の間から車の横に入り、カギを開けようとしました。

ふと横の軽自動車の助手席を見ると小学校1〜2年生くらいの男の子が乗っていました。ドアを開けるとわたしにぶつかるので、わたしが車に乗るのを待っているようでした。車の後方に少し下がり「どうぞ」と促しました。すぐに助手席のドアが開き男の子が降りてきました。同時に助手席の後ろのスライドドアも開き、小学校3〜4年生くらいの男の子が降りてきました。

後ろに乗っていた兄と思われる男の子は、ドアを閉めるとわたしの方を向き「ありがとうございました」と言ってから弟の方へ歩いていきました。「礼儀正しい子だ」と思うとともに「心と気持ちにゆとりのある子だな」と思いました。

状況としては、わたしが自分の車の横に入る前に駐車したばかりの車に乗っている人が降りるか降りないか確認すべきでした。助手席の男の子に気付くのが遅れ、結果として降りる邪魔をしてしまいました。兄から、「弟が降りるのを邪魔をした理不尽なおとな」として非難の目で見られてもおかしくない状況だったと思います。

礼儀正しくお礼を言われ、心がほっこりしました。同時に最近のギスギスした気持ちを反省する時間にもなりました。

兄弟に感謝です‼‼
(としひさ)

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