きのう、隣の部屋から妻と子どもたちの話す声が聞こえてきました。
(長男)「母、朝、早く起きてこなくてもいいよ」
朝は長男が1番早く仕事に出かけます。6時過ぎには家を出ているようです。妻も、長男が出る時間に合わせて起きているようです。
(妻) 「朝の子ども見守り運動(ブログR5.8.3)があるから、気にしないでいいよ」
(長男)「気になる。何時までに見守りに行けばいい?」
(妻) 「○○ころまでに行けば、小学生の兄妹が通る第1陣に間に合う」
(長男)「だったら早く起きなくていいじゃん。睡眠時間長くして」
次男が話に入ってきました。
(次男)「夜も待ってなくていいよ」
仕事から帰ってくるのは次男が1番遅く、深夜1時ころになっているようです。妻は次男が帰って来るまで起きていたり、録画していたテレビドラマを見ながらそのままコタツで眠ったりしているようです。
(次男)「母をコタツから起こしてベッドに行かせるの大変なんだから。オレも母がベッドに行くまで寝られない。最初からベッドで寝て」
少しして、妻が笑いながら「わかった」と言う声が聞こえてきました。しばらくすると、妻の部屋からドタンバタンと物を動かす音が聞こえてきました。
子どもたちは、「コタツに横になって、録画していたテレビドラマを見ることが、忙しい母の今の息抜き」ということを知っています。そして、「日中の疲れから、そのまま寝入ってしまうことが多い」ことも知っています。
きょう妻の部屋に行ってみました。ベッドの向きが変えられ、寝て横を向いた顔の正面に白いスクリーンがはられ、スクリーンの手前の小さい机の上に長男が持っていた小型のプロジェクターが置かれていました。妻の部屋が一晩で見事な『寝台付きミニシアター』に変わっていました。
(としひさ)