大分市議会は、5つの常任委員会と3つの特別委員会を設置しています。すべての議員は、常任委員会と特別委員会それぞれ1つずつに所属しています。任期は2年です。
きょうはわたしの所属する『 地域活性化対策 特別委員会 』がありました。議題は、市長・執行部に対する要望事項の取りまとめです。昨年3月から活動してきた成果を、要望事項としてまとめました。
≪過疎地域の活性化に向けて(買い物弱者対策)≫
1.買い物に不便を感じている人が、市内のどの地域に多いかなどの実態調査を引き続き行い、現状をより詳細に把握するよう努めること。
2.移動販売や宅配サービス等を実施している民間事業者との連携など、買い物弱者への支援の在り方について調査研究すること。
≪過疎地域の活性化についての要望事項≫
1.過疎債を活用した各種事業を滞りなく実施すること。
2.市域の均衡ある発展に向け、広く意見を徴収すること。
3.効果的な予算措置を行い、地域の特性を踏まえた各種施策を進めること。
≪中心市街地活性化についての要望事項≫
1.地元商店街などの各種団体と連携し、人流増加や回遊性向上につながるイベントを実施するなど、中心市街地の活性化に努めること。
2.22街区・54街区の利活用について、市民ニーズを把握しつつ、中心市街地活性化に関する各種計画に沿って事業を進めること。
以上7つの要望事項を、12月議会の最終日に、特別委員会として要望します。他の2つの特別委員会も同様です。
(としひさ)