『よ(4)―し(4)』

としひさより

040404、きのう、銀行の窓口で、振込用紙に振込日を書いたらこうなりました。ゾロ目の数字には特別な意味があると聞いたことがあります。例えば1のゾロ目には、新しい出会いや始まりといった意味があるそうです。040404は、ゾロ目ではありませんが04が3つもゾロゾロつながっています。特別な意味があるような気がしました。

銀行で順番を待つあいだ、ふと思いついて『今日は何の日』を検索してみました。
28個並んでいる『今日は何の日』の中の、『養子の日』が気になりました。4月4日を『よ(4)―し(4)』と読む語呂合わせだそうです。
『養子の日』の説明には、
『養子縁組は、産みの親のもとで暮らすことのできない子どもたちが、あたたかい家庭で育つための大切な選択肢の一つです。記念日(4月4日)は、血縁だけではない家族のカタチについて、楽しく学ぶ日です。(中略)記念日の目的は、養子縁組の普及と啓発です。』と書いてありました。

大分県内には、様々な理由から家庭で暮らすことのできない子供が約500名います(児童人口は約16万6,000人です)。『養子縁組の普及と啓発』は、今のところ、おもに県の仕事です。大分市は『家庭養護推進員』を1名配置し、里親になっていただける方を探すサポートをしています。現在、大分県内で登録していただいている里親は79組、ファミリーホーム(*1)は13カ所です。大分市にファミリーホームはありません。

これまで、県の仕事ということで、あまり注意を払ってきませんでした。反省です。約500名のうち、半数近くは大分市の子どもたちです。県との連携を強くし、家庭で暮らすことのできない子どもたちに、もっと『大分市としての手』を差し伸べていかなければならないと思います。大分市議会として、やらなければならないことをやっていきます。
(としひさ)

(*1) ファミリーホーム: 「ファミリーホーム」は、里親や児童養護施設職員などの経験豊富な養育者が、家庭環境を失った子どもたちを自らの家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」です。事業という言葉がつきますが、あくまでも養育者の家庭の中で、5~6人の子どもを預かり、子ども同士の相互の交流を活かしながら、基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性を養い、将来自立した生活を営むために必要な知識及び経験を得ることを主要な目的としています。(ファミリーホームのパンフレットより)

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