見守り

としひさより

昨日の朝8時半過ぎ、妻が「朝の子ども見守り運動」から帰ってきました。ニコニコ笑っています。手にペットボトルを1本大事そうに握っています。

朝7時ころから約1時間半、妻は家から歩いて3~4分の距離にある神社の交差点に立ち、「朝の子ども見守り運動」をしています。交差点には信号機がありません。小さな交差点ですが、抜け道になっているため、かなりの量の車が通ります。小・中・高校生の通学路にもなっています。朝の通勤・通学時間、人・自転車・車が混在します。妻は赤い交通安全のベストを着、人・自転車・車が安全に通行できるよう誘導しています。

「見守り」に立つようになったのは4年ほど前からです。土日・祝日以外、学校が長期休暇中も立っています。長期休暇中は「児童育成クラブがあるから」立つのだそうです。

この日は、目の前をいったん通り過ぎた鶴崎工業高校の生徒さんが戻って来て、「いつもありがとうございます。熱中症に気をつけて下さい」と言ってペットボトルを渡してくれたそうです。少し前は、大分高校を卒業した生徒のおじいちゃんから、「孫が3年間お世話になりました。孫も感謝していました」と、缶コーヒーを渡されたそうです。

妻は「また3年間ガンバレる」と、ニコニコ笑いながら、この日渡されたペットボトルを握りしめていました。
(としひさ)

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