鶴崎おどり保存会が創設100周年を迎えました。
記念式典で、佐藤樹一郎大分県知事は「460年踊り継がれてきた鶴崎踊を大分市長時代に本場・鶴崎踊大会で踊り、ユニーク賞をいただいたことが誇りです」と述べられました。当時、わたしも市長の後ろで踊っていました。確かに、見ていて楽しくなる踊りでした。
鶴崎踊りの起源は1560年(永禄3年)ころに遡り(さかのぼり)ます。
(以下、鶴崎おどり保存会HPより抜粋)
時の豊後(ぶんご)の国主・大友義鎮 公(よししげ、後の大友宗麟公)は、一時遊興にふけって政治を省(かえり)みないことがありました。
重臣の戸次鑑連(べっきあきつら、後の立花道雪)は、これを諫め(いさめ)ようとしますが、なかなか会うことができません。
そこで、面会の機会を作るため一計を案じ、京都から踊り子を招いて日夜踊らせ、それを聞いた義鎮(よししげ)公は、堅物(かたぶつ)の鑑連(あきつら)が踊り好きとはと不審に思い、見物に出かけました。鑑連(あきつら)は「三つ拍子」という踊りを踊らせ、義鎮(よししげ)公の機嫌のよくなったところで涙ながらに諫めた(いさめた)ところ、忠言を聞き入れたとのことです。
『国選択無形民俗文化財 本場・鶴崎踊大会』は、今年も国道197号線を歩行者天国にして開催されます。
【開催日時】2024年8月24日(土)19:15~21:30
*踊りは19:25~20:40までです。21:00~21:30まで花火が打ちあがります。
【開催場所】大分市鶴崎駅入口交差点~中鶴崎2丁目交差点
(としひさ)
(追記)あすは『令和6年度 大分市上下水道局優良建設工事表彰式の祝辞』について書こうと思います。