楊志館高校の生徒さん11人と、大分市議会・議会活性化推進会議のメンバー10人が意見交換をしました。テーマは「今、地域のために高校生ができる(するべき)ボランティア活動」でした。
意見交換の前に『楊志館高校ボランティア部』の代表者2人による活動報告がありました。発表テーマは「私たちの考える『子ども食堂』の課題~銀の鈴の経験から」でした。素晴らしい発表でした。自分たちがボランティアとして参加した子ども食堂での経験をもとに、実態と課題をグローバルな視点で検証し、課題の解決策を的確に提案していました。圧倒されました。
意見交換は、まず議員を3グループに分けました。生徒さんたちも3グループに分かれてもらいました。意見交換が14分経過した時点で、生徒さんたちは違う議員グループに移動です。より多くの議員と意見交換をするためです、これは学校からの提案でした。議会からの提案であれば議員に動いてもらっています。14分という時間は、開会行事にかかった時間を予定時間から差し引いて割り出した時間です。
わたしはグループには入らず、全体の流れを見ながら会を進行しました。その場のヒラメキ(思いつき?)で何回か、アドリブを入れました。例えば冒頭の司会者としてのあいさつ、「背広着ていると堅くるしくなるね、上着脱がしてもらおうかな、校長先生いいですか? ちなみに校長先生はわたしの高校時代の同級生です」といった具合です。「生徒さんたち、緊張しているかな」と思った瞬間ヒラメキました。会を和ませ、盛り上げるという意味ではおおむね成功したのではないかと思います。
会の最後に代表生徒さんの挨拶がありました。
「私たちのボランティア活動で、47万市民の皆さん、皆さんを笑顔にしたい」
素晴しい言葉です。勇気と元気、そして笑顔をもらいました。
グループごとの意見交換の内容については、次回以降まとまり次第書きたいと思います。
(としひさ)