義務と責務

としひさより

ブログ(R6.12.6)を書いていて、『義務」を『責務』に書き換えました。違いは、漠然とではありますが分かっているつもりでした。改めて調べてみました。知らなかったことが出てきました。
【 義務 】
・人がその立場や職務に応じて、しなければならないこと。
・法律によって人に課される拘束。この場合は「権利」に対する概念として「納税の義務」などのように使われる。
義務の「義」は「人の行うべき正しい道」などの意味を表す。

【 責務 】
・責任と義務という意味の言葉。
責務の「責」は、義務や負い目などの意味を表す。「務」は、与えられた仕事を精一杯行うなどの意味を表す。

義務と責務は、どちらも「人が行うべきこと」を意味する点で違いはない。ただ、責務では責任の語が強調されているのに対し、義務には含まれない点で使い分けられている。
(社会人の教科書より要約)

義務の『義』に「人の行うべき正しい道」という意味があることを知りませんでした。
義務という言葉を使う時、わたしの価値観では義務でも「相手にとっては義務 (人の行うべき正しい道) ではないかもしれない」と考える必要を改めて感じました。
(としひさ)

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