9月議会(令和5年第3回定例会)は、『令和4年度の決算審査』に入りました。
【令和4年度】は、【令和5年3月31日】に年度が終わり、【令和5年5月末日】に市役所の〆が終了(出納閉鎖)します。その後様々な作業を経て、【令和5年9月】、議会が審査し、認めれば令和4年度の決算確定となります。議会は、決算審査とともに、市の今後の活動に対する要望事項もまとめます。
昨年の9月議会では、今わたしが会長を務めている建設分科会(*1)から4項目の要望を出しました。例えば、「南海トラフ巨大地震に備えるため、上下水道施設の整備及び耐震化を一層推進すること」という要望を出しました。執行部からは、「影響の大きい主要施設の耐震適合率は、令和4年度末で70.2%となります。令和14年度末に80%、令和30年度末に100%を目指します」という回答が来ています。
来週の決算審査での資料、質疑・応答等を参考にしながら、令和6年4月1日以降の市の活動に対する要望事項をまとめていくことになります。
きょう、9月補正予算等の審議が委員長報告の通り採択され、少しほっとした気分があります。気合を入れ直さなければなりません。
(としひさ)
(*1)建設分科会: 「予算を審査する建設常任委員会」が、「決算を審査する建設分科会」に名称が変わります。名称が変わっただけで、メンバーの議員も、所管も、説明員も全く同じです。他の4つの分科会(総務。厚生、文教、経済環境)も同じです。予算から決算まで一貫して審査ができるようにしています。