家族LINEにおもしろい会話がありました。
会話は、娘から来た孫の動画から始まっていました。画面には、肩たたき用の木の棒で、少し大き目の缶を楽しそうに太鼓のようにたたいている孫の姿が写っていました。
妻 「リズム感が良いね~じょうずも言えるんだね~」
娘 「最近言えるようになった」
妻 「女性は子どもに言葉を教えるためにおしゃべりなんですって(笑顔)いっぱいおしゃべりしてね(笑顔)」
娘 「(クマの夫婦が並んでOKポーズをしているイラスト)」
ここで息子が参加していました。
息子 「(おぉ…!という大きな文字の後ろで少年が驚いたような、凄いと言っているようなイラスト)」
最初は動画への返信と思っていました。ふと、妻の「女性は子どもに言葉を教えるためにおしゃべりなんですって」への驚きなのかもしれないとも思いました。
わたしも初めて聞く『説?』でした。調べてみました。裏付けるような研究がありました。
~子育て中の母親と父親の脳の違い~次の調査をしました。
【6種類の人にマザリーズ(*1)を聞かせた時、脳の、言葉をつかさどる場所が最も活動するのはどんな人か】
・親になった経験のない女性・男性
・生後6~11ヵ月の乳児の母親・父親
・20カ月の幼児の母親
・小学1年生の児童の母親
調査の結果、脳の言葉をつかさどる場所が最も活動したのは『6~11か月の乳児の母親』でした(WOMAN HPより要約)
妻の「女性は子どもに言葉を教えるためにおしゃべりなんですって」は、科学で証明されていたと思いました。
(としひさ)
(*1)マザリーズ: 赤ちゃんをあやす時の優しくゆっくりとした声掛けのトーンのこと。