きょうは、『大分オトナカフェ』という、カフェを運営する3人の若者と意見交換をさせていただきました。カフェの運営に携わる3人の若者は、大分大学の学生さん2名と、去年大学を卒業し社会人になった方1名です。意見交換をさせていただいたのは、大分市議会政策研究会推進チーム(*1)のメンバーです。
カフェと言っても、コーヒーなどを飲ませる飲食店ではありません。『対話を通じて高校生や大学生、社会人に学びを提供する場所』が『大分オトナカフェ』です。
『働く中で感じること、学生時代に感じたこと、いま大切にしていることなど、対話をすることで数年後の自分を感じてもらう』活動をしています。
「あなたの挑戦って、何??」「夢を語れ!夢を探せ!」など、さまざまなテーマを掲げ、イベントを開催しています。
大分オトナカフェは、2014年(平成26年)、大分大学の学生さんにより設立されました。設立当初は、高校生と大学生が語り合う場という考え方だったようです。立ち上げた組織の名も『カタリバ』。高校生と大学生が『語り合う場』の造語だそうです。推進チームが以前意見交換をさせていただいた『ツルリバ(つるさきのたまり場)』さん(ブログR3.11.15)とも、連携しながら活動しているようです。
大分オトナカフェのメンバーがイベントを開催する目的は3つ
①参加者が何らかの発見をする
②参加者同士がつながりを持つ
③あすからの一歩を考える
きょう推進チームのメンバーは、それぞれ何らかの発見をし、オトナカフェの皆さんとつながりを持つことができました。貴重な体験をさせていただきました。
あすから(仮称)大分市若者参画条例制定に向け、どんな一歩を踏み出していくか、推進チームメンバーみんなでしっかりと考えていきたいと思います。
(としひさ)
(*1) 大分市議会政策研究会推進チームについて: 大分市議会では、議員全員で政策条例を作り、政策提言を行う組織として、2007年(平成19年)議員政策研究会という組織を立ち上げました。議員全員がメンバーです。
条例は、議員の過半数の賛成で成立します。大分市議会では、議員全員で作った条例でなければ、条例に重みがないと考えました。組織立ち上げ以来、大分市議会が提案し成立させた条例、提言は全て全会一致です。推進チームは、全会一致に持っていくための実働部隊です。いまは(仮称)大分市若者参画条例制定に向け、取り組んでいます。