議会の存在意義

としひさより

江藤俊昭 大正大学教授の講演を聴く機会がありました。2024年10月3日に開催された大分県市議会議長会 研修会の講師でした。

江藤教授は2010年(平成22年)、わたしが議長の時にも大分市議会全員研修会の講師としてお呼びしています。その時は山梨学院大学の教授でした。講演テーマは『自治型社会における地方議会改革の課題』でした。また翌2011年(平成23年)にも大分市議会主催の『議員定数を考えるシンポジウム』にパネラーとして来ていただいています。

今回の議長会研修の講演テーマは『議会改革による議員のなり手不足打開の道~「住民自治の根幹」としての議会の作動~』でした。講演の中で『議会モニター等を通じた議会の「応援団」の形成』というお話がありました。大分市議会は大学生に議会モニターをお願いしています(ブログR6.10.3)。しかし『応援団の形成』という発想はありませんでした。
講演を聴きながら思い出したことがありました。10月2日に実施した学生モニターさんとの意見交換の時のことです。学生さんの1人が、
「モニター前は議員が44人もいらないと思っていました。モニターしていて、いろんな人が沢山の違った意見を出しているのが良くわかりました。44人は必要だと思いました」

学生さんの言った『多様性』について、江藤教授は次のように述べておられます。
住民の多様性を反映した合議体であることが議会の存在意義である

その「住民の多様性を反映」するための44人を選ぶ選挙が、来年2月16日投開票です。
まず、今年10月27日投開票の衆議院議員選挙で『えとう博明』大分1区支部長の後援会活動、告示後の選挙運動を全力でサポートし、翌28日からは自分の後援会活動に全力投球です。
(としひさ)

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