思惑(おもわく・しわく)

としひさより

夕ご飯を食べながらTVを見ていました。
ご飯どきのチャンネル権は妻と長男に渡しています。次男は「何でもいいよ」という感じでTVには興味がないようです。わたしも以前は「ちょっとニュース見せて」とかやっていましたが、今はSNSがあるのでTVは流れている番組を興味のある範囲で見ている感じです。

見ていたTVに字幕が流れてきました。『思惑』という漢字が目に留まりました。『おもわく』という言葉が聞こえてきました。『しわく』とも読むのにと思いました。読み方で意味に違いがあるか調べてみました。

【思惑 おもわく】
1.あらかじめ考えていた事柄、考え、意図、見込み。
「なにか思惑がありそうだ」「思惑が外れる」
2.自分のしたことに対する他人の反応、評価、評判。
「世間の思惑が気になる」
3.相場の変動を予想すること。また、その予想によって売買すること。
ほかに3種類の説明がありました。
*思惑(おもわく)の語源は動詞の「思う」

【思惑 しわく】
仏教用語。仏道を修めることによって断ち切ることができる生まれつき人に備わっている欲(人や物への執着心、人や物を恨む心、愚かさなど)のこと。
(以上、DomaniHPより要約)

なぜ、TVをみながら『“しわく”とも読むのに』と思ったのか?
1.間違えて読んだことがあった。
2.宗教に対する造詣が深かった亡き祖母の蔵書の中に「しわく」という読み方が出てきた。
どちらかだと思います。
(としひさ)

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