最近、立て続けに『涙について』解説しているテレビ・ラジオの番組に出くわしました。共通していたのは、『涙は、感情によって味が変わる』ということでした。科学で証明されているのだそうです。
少し気になって、晩御飯前、あっちこっちネット検索してみました。
以下、あっちこっちからの抜粋です。
・喜んだり悲しんだりしているときは、副交感神経の働きが優位になる。➡腎臓のナトリウム排出はよく機能するので、体液のナトリウム濃度は上がらない➡うれし涙や悲しみの涙はあまり塩辛くない
・怒ったり感情が高ぶったりしているときは、興奮をつかさどる交感神経が優位に働く➡腎臓からのナトリウムの排出が抑制されるので、涙の原料になる体液のナトリウム濃度が高くなる➡怒りの涙や悔し涙は塩辛い
涙の味の違いの理由は判りましたが、新たな疑問が残りました。
- なぜ?なんのために?喜んだり悲しんだりしているときは、副交感神経の働きが優位になるのか?結果、なぜ?なんのために?腎臓のナトリウム排出はよく機能するのか。
- なぜ?なんのために?興奮をつかさどる交感神経が優位に働くと、腎臓からのナトリウムの排出が抑制されるのか。
時々カーラジオから流れる、NHK『子ども科学電話相談室』に電話出来たらいいなと思いました。
(としひさ)