手相

としひさより

「人相(にんそう)が変わるように、手相も変わるのかな?」

朝起きて、頭の中に浮かんだ疑問です。なぜ、こんな疑問が浮かんだのか分かりません。手相に興味を持ったことも、手相を見てもらったこともありませんでした。

「夢で、何か見たのかな?」
などと思ったりしました。
「昔の人は、こういったことを『神の啓示』と言っていたのかな?」
などと、取り留めのないことを思ったりもしました。

朝の疑問をネットで検索しました。『手相 変わる』で、出てきました。
出てきた記事は、
『爪が毎日少しずつ伸びていくように、手相も毎日少しずつ変化していると言われています。』
『人によっては、たった1日で、目に見えるほど明らかに大きく変わる場合もあれば、3か月たっても変わったと感じない場合もあるそうです。』
『安定し、順調に良い方向へ運命を動かしている人、あるいは、何もせずグータラと毎日を過ごしている人の手相は、それほど大きく変わることはありません。しかし、まさに人生波乱万丈な人の手相は乱れることが多く、変わりやすいそうです。』
『良い手相か悪い手相かに関わらず、仕事も結婚も他人任せにせず、自分の中で考え、それに伴いどう動くかで運命も大きく変わっていくでしょう。』
『手相は脳との関係性が深く、手のひらに刻まれているしわは「外に出た脳」とも言われています。』
など、沢山ありました。

「そういえば、じっと手を見る、という歌があったなあ」
と思いました。
26歳の若さで早世した天才歌人・石川啄木という人の短歌でした。
全文は、『はたらけど はたらけど猶(なお) わが生活(くらし) 楽にならざり ぢっとてを見る』でした。解説文に『国語の教科書にも必ず出てきますので、皆さまご存じですよね』とありました。
全文も、教科書に載っていたことも忘れていました。

朝の寝起きに、せっかく浮かんだ疑問です。「人相(にんそう)が変わるように、手相も変わるのかな?」に、何か意味があるのか考えてみましたが、結局、手相と短歌の知識を増やすだけで終わりました。
(としひさ)

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