きのうの新聞に、『ふるさと納税』の特集記事が出ていました。
ご存じのとおり、ふるさと『納税』と言っても、実際には自治体への『寄付』の事です。寄付すると、寄付金の額に応じて(原則)特産品・返礼品があります(大分市はあります)。大分市が生まれ故郷でなくても、寄付は大丈夫です。また、確定申告の際に特別な寄付控除の制度が有ったり、寄付した人が寄付金の使い道を選べる制度があったりします(大分市は、新型コロナウイルス感染症対策事業等の6種類の事業から選べます)。
大分市に寄付していただいた金額は、令和1年度約2億円で、九州管内282自治体中、134位でした。1位は宮崎県都城市106憶円です。大分市と2桁違います。飛び抜けています。2位は宮崎県都農町約52億円、3位佐賀県上峰町約46億円です。以下、大分市より1桁上、寄付金額10億円以上の自治体が35位の福岡県大刀洗町まで続きます。
大分県内では、1位国東市22億円、2位臼杵市8億円、3位佐伯市6億円、4位豊後高田市4億円、5位杵築市4億円、6位日田市4億円、7位日出町3億円、8位竹田市3億円、9位別府市2億円、10位大分市2億円となっています(いずれも千万円以下を切り捨てた金額です)。
大分市では、これまで寄付金額を増やす努力を続けてきました。結果、令和2年度には、一気に4億277万2千円まで増えました。しかし、国東市は、まだはるか先です。都城市は雲のかなたです。今後は、まず、ふるさと納税制度の周知と共に、大分市の素晴らしい返礼品を市内外にもっとPRする必要があると思います。
取り敢えず、きょう『大分市ふるさと納税・返礼品カタログ』を、いつでも、どなたにでも、すぐに、お渡しできるよう、5冊もらってきました。一助になれば、と思います。
(としひさ)