人生を変える本

としひさより

この2冊が人生を変えるという見出しで、2冊の本の広告が、2日前の新聞に載っていました。
『歎異抄(たんにしょう)をひらく』と、『歎異抄って何だろう』という本の紹介でした。
「無人島に1冊だけ本を持って行くなら歎異抄だ、という司馬遼太郎の言にふれて、人生、ある時期に達したら歎異抄を読みたいと、ずっと思っていました」という読者の声も紹介されていました。

以前、「歎異抄は必ず読んだ方が良いよ」と、人生の先輩に言われたことがあります。大学生か社会人になりたての頃だったと思います。その方は、『1+1の答えは2だけじゃないよ。正解はいくつもあっていい』を教えてくださった先輩です。(ブログ4.4 記憶の中の言葉

先輩に言われ、当時買った本はわたしには難解で、途中で読むのをあきらめた記憶があります。もしかしたら、新聞広告の読者の方のように『人生、ある時期に達したら』のある時期に達していなかったのかもしれません。広告が目に入ってきたのも何かのご縁です。読書する時間を作り、再チャレンジしてみようと思います。
(としひさ)

タイトルとURLをコピーしました