統一地方選(2)

としひさより

佐藤樹一郎大分市長、市長選、知事選、いずれに出馬か名言せず

大分市議会 第3回定例会(9月議会) 本会議において、自民党が佐藤市長に質問しました。
本会議で「 市長選、知事選、どちらに出馬するおつもりですか? 」とストレートに聞くことは出来ません。遠回しに、「 市長が先頭に立ち、(大分市が抱える)地域課題へ果敢に挑戦してもらいたいが、お考えは? 」と聞きました。一見すると「 大分市長として先頭に立ち、地域課題に挑戦してもらいたい。市長選に出馬してもらいたい 」と見え(聞こえ)ます。「 自民党が市長選への出馬要請をした 」と考えた報道関係の人も多くいたようです。
そうではありません。『 市長選、知事選、いずれに立候補しようとサポートします。焦らず急がず、ベストと思える時期に意思を表明してください、という自民党市議団の意思を表明した 』と思っていただくのが1番近いと思います。

佐藤市長の答弁は、「 今は大分市長として、日々の仕事に全力で取り組んで参りたいという風に考えています 」でした。この場合の『 今 』は、『 きょう 』の意味だととらえています。市長選に立候補するという意味ではないと思います。
広瀬大分県知事は、きょう現在、まだ去就をはっきりさせて(言って)いません
広瀬知事が、佐藤市長が、来春に向けてどう結論を出すのか。もしかしたら、お二人とも、もう胸の内は決まっているのかもしれません。そうであったとしても、表に出す時期は慎重に判断していただいているようです。
表明する時期により、選挙戦の様相が大きく様変わりします。わたしたち前線で戦う議員が、通常通りの戦い方でいいのか、苦しい選挙戦になるのか、場合によっては表明の時期がその大きな分岐点になりかねません。ベストな時期を選んでいただきたいと思います。
(としひさ)

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