6月議会(令和5年第2回定例会)では、建設常任委員会に3件の予算議案、1件の一般議案、1件の報告議案、3件の陳情が割り振られて(付託されて)きました。定例会最終日、この議案等について委員会で審査した経過並びに結果を全議員に報告しなければなりません。報告のための報告書は、委員会を担当してくれている事務局の職員さん(親しみを込めて「書記くん」と呼んでいます)が毎回まとめてくれます。
委員会最終日、審査が終わったあと、「委員長、あとで委員長報告のデータ送ります。確認お願いします」と担当書記くんが言ってきました。優秀な書記くんなので、「あなたの書いたとおりに読むから、確認とらなくていいよ」と言うと、ちょっと困った様子です。「きょう中に確認取らないといけないので・・・」と言います。詳しくは聞きませんでしたが、事務局で決めたルールがあるのかもしれません。
まとめる時間はわずかです。3日間の委員会が終わった次の日はもう定例会最終日(委員長報告日)です。
夜20時59分、書記くんから「いまデータ送りました」と電話が入ってきました。A4用紙で10ページにもわたる報告書でした。完璧な報告書でした。「ありがとう。完璧」と、お礼とねぎらいの電話を入れました。
翌日の委員長報告で、『・・につきまして』を、『‥について』と言ってしまいました。内容的には問題ありませんが、一字一句間違わないように考えてまとめてくれた担当書記くんに申し訳ないことをしました。
(としひさ)
(*1)5つの常任委員会: 建設常任委員会、総務常任委員会、厚生常任委員会、文教常任委員会、経済環境常任委員会。
建設常任委員会の委員長はわたしが努めています。