地域で育てる

としひさより

社会福祉法人 明治福祉会の理事会がありました。理事長さんは、わたしも加入している明治地区の明和会(地域のボランティアグループ*1)で会長を務めた人です。

明治福祉会には
・たかおこども園(大分市横尾)
・桜町こども園(大分市寿町)
・七海(ななみ)保育園(大分市森町)
・たかお第二こども園(大分市横尾)
・あおい児童クラブ(放課後児童クラブ  大分市横尾)
があります。

5園について、事前にもらった事業報告書をきのう読みました。理事長さん自ら自転車で届けてくれた報告書です。最初の項目、『令和5年度 総括』に次のような記載がありました。
『幼保認定型こども園は、児童福祉施設の機能に加え、教育基本法に規定される「学校」としての機能を有することとなり、地域における就学前の子どもに対して「法律に基づく教育と保育」を一体として行うことが可能となっている』

文の中に『地域における就学前の子ども』とあります。明治地区には『明治(地域)の子どもは明治(地域)で育てる』という言葉と精神が脈々と受け継がれています。理事長さんも『子どもは地域で育てる』という考えをお持ちのようです。園として、地域の行事に園児たちが積極的に参加してくれます。約490年続いている、わたしも毎年参加している『二目川百手(ふためがわももて)まつり』にも、コロナ禍期間中以外には大勢の園児が参加してくれました。

地域の人たちにも温かく見守られ、園児たちはスクスク育ってくれているようです。園に行くといつも子どもたちの元気な明るい声が聞こえてきます。
(としひさ)

(*1)明和会の活動をメインに書いたブログ
R4.7.18『草刈り作業

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