セアカゴケグモ に注意

としひさより

『特定外来種である セアカゴケグモ にご注意ください』
というペーパーが、令和6年9月6日、大分市環境対策課・大分市保健所から届きました。
【目撃・防除された場所】
大分市立三佐小学校敷地内 児童育成クラブ横の側溝 ふたの内側
*幸い被害はありませんでした。
【セアカゴケグモの特徴】
●攻撃性はない。
●毒を有する。
●体長は0.7~1㎝、全体が黒色で背中に目立った赤色の縦筋がある。
●日当たりのよい温かい場所で、地面や人工のくぼみや穴、隙間に営巣する。
(例)自動車、プランターの底、室外機の裏、庭に置いた靴の中
【主な症状】
激しい痛み、他に発汗、発熱、発疹が起こる場合がある。
*毒は神経毒で、死亡することは非常に稀だが、乳幼児や高齢者は症状の進行が早く、重症化しやすいとされている。

2015年(H27)9月9日以降、大分市内で見つかったのは今回で30回目になります。西は戸次(へつぎ)~東は大在まで、広い範囲で見つかっています。

「セアカゴケグモ自身に攻撃性はなく、驚かされると死んだふりをするなど、おとなしい性質なので素手で捕まえようとしない限り咬まれることはほとんどありません(愛知県衛生研究所HP)」とは言われていますが、ご注意ください。
(としひさ)

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