きょうは、大分市自治委員連絡協議会の皆さまとの意見交換会をさせていただきました。
自治委員については、議員になりたての頃、「自治委員さんと自治会長さんは違うのですか?」と聞かれたことがあります。
自治委員さんは、大分市長から委嘱された非常勤特別職の公務員です。『管轄する自治区内の住民に対する市政情報の伝達、住民要望等の市への連絡、災害発生時の住民情報の管理など』、さまざまな事務を取り扱っていただいています。市役所と地域住民とのパイプ役としての役割を果たしていただいています。
自治会長さんは、その地域でつくられた任意の団体(自治会)の代表者です。より良い地域にするため、『子どもや高齢者の見守り、環境美化、地域住民の交流・親睦を深める行事の開催、公民館等共同施設の維持管理など』、さまざまな地域活動に取り組んでいただいています。
大分市の場合、自治委員さんが自治会長を兼任している自治区は、674(*1)自治区のうち、635自治区です。兼任率は94.2%になります。
わたしは、地域に関する『お声』をいただいた時は、市役所に行く前に、まず、その地域の自治会長(自治委員)さんに相談に行くようにしています。
(としひさ)
(*1)674自治区について: 大分市の自治区数は685ありますが、R4.4.1現在、自治委員未決定の自治区がありますので、674という数字になっています。