「生きる力をはぐくむ学校教育の充実」みんなの意見交換会のご報告(12月6日開催)

としひさより

テーマに寄せられた意見・質問、またそれに対する仲道としひさの回答をご紹介します。

【意見交換会の流れ】
1. テーマに関する大分市の取り組みの説明
2. 意見交換(質問に対する回答の中で調査が必要な場合は調査後回答)

生きる力をはぐくむ学校教育の充実について、大分市の基本方針と主な取り組み

基本方針

幼児期の教育から小学校教育への円滑な接続を図るとともに、義務教育9年間を見通した小中一貫教育を推進することにより、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」をバランスよく育成し、生きる力をはぐくむ教育を創造します。

おもな取り組み

  • 小中一貫教育の推進
  • 確かな学力の定着・向上
  • 豊かな心の育成
  • 健やかな体の育成
  • 社会の変化への対応
  • 特別支援教育の充実
  • 幼児教育・保育の充実

ご意見や、ご質問、および仲道としひさの回答

ご意見「小中一貫教育の効果について」

小中一貫教育の推進によって、系統的な教育の充実に努めます。と市の取組にありますが、小中一貫教育の効果は出てきているのでしょうか?
地域の小学校と中学校が連携を深めていくことでは対応できないのでしょうか?

としひさより

いただいたお声に「地域の小学校と中学校が連携を深めていくことでは対応できないのでしょうか?」とある通り、大分市教育委員会及び議会も「連携を深めていくことで対応できる」と考えました。

その取り組みの一環として、平成19年度に小中学校が併設している賀来小中学校を小中一貫教育のモデル校に指定し、平成23年度からは市内全小中学校において、それぞれの地域での小中一貫教育を展開してきました。

その成果について担当課である学校教育課に問い合わせたところ以下の回答がありました。

「これまでの取り組みを通して、各種学力調査における正答率の上昇や子どもたちの規範意識の向上、自尊感情の高まりなどに加え、小学校と中学校の繋がりを意識した指導や、教職員間の協働意識の高まりなど、多くの成果が出てきているものと考えております。

また、令和元年度からは、小中一貫教育の次のステージを見据え、学校や地域の特色を生かし、9年間を見通した系統的な教育課程の編成、実施、改善に取り組んでいるところでもあります。」

ご意見ありがとうございます。

大分市のそれぞれの取り組みをチェックし、より良い効果が得られるよう提言していくのは、市議会議員の大事な役割のひとつです。

その役割を果たすために、大きな力となるのが皆様の声です。
ぜひ、皆様の声をお聞かせください。

タイトルとURLをコピーしました