大分市議会は、2年前、『若年層(じゃくねんそう)に特化した議会モニター制度』をつくりました。
今年の9月議会(令和5年第3回定例会)は、芸術文化短期大学と日本文理大学の学生さんたちがモニターに手を挙げてくれました。昨日と一昨日、モニターさんたちと議員(議会活性化推進会議のメンバー)との、モニターを終えての意見交換をしました。
モニターの皆さんが口をそろえて言うのは、「予算の審議は専門用語も多く、内容が分かりづらかった」ということでした。それらの問題・課題を解決するための提案もいただきました。
例えば、「どの委員会をモニターするか、いまはモニター当日の朝決まる。早目に決めて、事前に資料をもらえないか」「モニターする委員会を決めるための判断材料がない」「理解できない内容を議員にレクチャーしてほしい」等々、制度改善のためのヒントを沢山いただきました。
12月議会(令和5年第4回定例会)までに改善できることもあると思っています。議会活性化推進会議で、スピード感をもって制度の改善をしていきたいと思います。
(としひさ)