大分市消防団 第2方面隊の『内点検(*1)』がありました。来賓あいさつをさせていただきました。
内点検での来賓あいさつは、必ず5秒以内と決めています。高田橋の河川敷が会場です。この時期、河川敷には寒風が吹きすさびます。消防団の皆さんは早朝から準備をはじめます。準備が終わると30分~1時間近く立ったまま待機です。式が始まると入場行進、隊旗入場、開式のことば、国旗掲揚、人員報告があってやっと来賓あいさつとなります。団員の皆さんは、式の項目が変わるたびに「気をつけ、敬礼、なおれ、やすめ」を繰り返します。
午前9時20分、来賓あいさつで名前を呼ばれました。来賓席から出て指令台に登り、敬礼を受けてから挨拶をはじめました。
「皆さま、いつもありがとうございます。今後とも、よろしく、お願い致します」
思いっきり声を張り上げ、感謝の気持ちを言葉に込めて挨拶させていただきました。再び敬礼を受けて指令台を降りました。この間、30秒かかっていなかったと思います。あいさつは、家に帰って計ってみるとジャスト5秒でした。
娘に話せば、「5秒でも長い!」と言われるかもしれません。(ブログR.3.2.2)
(としひさ)
(*1)内点検: 消防団員の人員、姿勢、服装、消防操作、機械器具および備品等について、いつ起こるか分からない災害に対し、迅速に対応できる準備ができているか点検すること。
(追記)
大分市内の消防団は8つの方面隊に分かれています。きょうブログに登場した第2方面隊は、大分市東部に位置する鶴崎地区が管轄です。