大分市議会の取り組みが先進的として、市議会議員が鹿児島から視察に来てくれました。視察項目は、『議会BCP・大分市議会防災会議・議員政策研究会』の3つでした。いずれも大分市議会が誇る取り組みです。わたしが視察対応責任者をさせていただきました。
鹿児島は妻のふるさとです。せっかくなので、鹿児島弁でごあいさつしたいと思いました。「一生懸命に視察対応するとか、ガンバルとかいうニュアンスの鹿児島弁はないかなあ?」と妻に聞いてみました。話しているうちに、「携帯に録音しましょうか」という提案が妻からありました。「携帯に録音機能があるの?」と聞くと、データで送れるとのことでした。
『鹿児島からの視察がある。わたしが視察対応責任者になったと妻に話した時の妻からの一言』という設定で頼みました。妻からの一言は、「あらぁ そげなこつな せっかっじゃっで わっぜよか しさつじゃったといわれるごつ おまんさぁも ずんばい きばいやんせ」でした。読めばなんとなく意味は分かります。しゃべられると理解が追い付いていきません。結婚して初めて鹿児島に行った時、お祝いに親戚の皆さんが駆けつけてくれました。わたしとは標準語で話してくれました。親戚同士で話す時は、妻が横で通訳をしてくれないと何を話しているのかチンプンカンプンでした。懐かしい思い出がよみがえってきました。
視察項目については、「大変参考になることが多かった。持ち帰って議会活動に活かしたい。本当にありがとうございました」という言葉をいただきました。携帯から流したごあいさつも「おもてなし」と捉えていただき大変喜んでもらえました。妻に感謝です。
(としひさ)