『実力と気品とたくましさ』
母校・大分上野丘高等学校の校訓です。きょうの卒業式、「在校生代表送辞」の中にこの3つの言葉は盛り込まれていました。『実力』『気品』『たくましさ』 いずれも卒業していく先輩たちを称える言葉として使われていました。卒業生に対する感謝の気持ちのこもった送辞でした。
そして、送辞を受けての「卒業生代表答辞」 その中にも3つの言葉はありました。しかも、「そこで使うのか」と思わず聞き入ってしまう程、素晴しい答辞でした。最後は、校歌の1番、2番、3番、それぞれのむすびの言葉が朗々と読み上げられました。
『我が学舎(まなびや)に誉あれ わが師と友に恵あれ 我が羽ばたきに力あれ』
カッコ良い終わり方でした。高校3年間に決別し、明日への一歩を踏み出す決意を感じさせる答辞でした。
308人の卒業生の人生に幸多からんことを心から願います。
(としひさ)