3月議会(令和7年第1回定例会)は、あすから委員会審査に入ります。全議員が5つの常任委員会(総務、厚生、文教、建設、経済環境)に分かれ、市長から議会に提案されてきた予算や条例、市民の皆さまから提出されてきた請願・陳情などを委員会ごとに審査します。
委員会を主導する委員長は委員による互選で決まります。選挙になることもあります。
各常任委員長の役割は同様に重要ですが、『総務常任委員長は議長への登竜門』という言われ方をしていた時期もあります。登竜門とは『通らなければ次に進めない関門』といった意味です。
総務常任委員会は、総務部、企画部、財務部といった市役所の全体像をつかみやすい部署を所管しています。『総務常任委員長を経験しなければ議長にはなれない』は言い過ぎだと思いますが、議長という仕事をしていく上でのいい経験になると思います。
(としひさ)