ネコ

としひさより

わが家にはネコが2匹います。チョビとベルという名前です。チョビは娘が、ベルは妻が連れて帰ってきました(ブログR3.4.9)。2匹とも、わが家に来た時には手のひらに乗るくらいの小さなネコでした。大きくなってからもまだ中々可愛い顔をしています。

先日、録画していたTV番組を見ていたら、「ネコの顔」の話が出てきました。
「ネコは顔の形までも進化させて、より人間の関心を引くようになった」
というナレーションから「ネコの顔」の話が始まりました。
「真正面を向いたネコの写真をたくさん解析した研究があります。日本の研究者たちが3,000枚を超えるネコの写真を集め、顔の形を比較しました。結果、ネコの顔は人との関係が深まるにつれて変化してきたことが分かりました。祖先種のリビアヤマネコに比べ鼻筋が短くなり、ちょっとタレ目になりました。この進化はネオテニー(幼形成熟)と呼ばれています。ネオテニーとは、赤ちゃんっポイ可愛らしい顔のまま成獣になることです」
自由奔放で、我が道を行く的なわが家のネコちゃん達からは想像もできない進化の話でした。

次は、
「ネコは人のことが1番好きだということが実験で分かりました。ネコに対し、飼い主と、ネコの好物、例えばおもちゃとか、ご飯とか、好きな匂いとかを並べて、ネコにどこに行くかを選択させます。ネコは飼い主のところに行きます。飼い主の次にご飯でした。そしてネコは知らない人と飼い主とではまったく行動が違います。それは愛情の裏返しです」
という話でした。
確かにベルの長男に対する態度とチョビの次男に対する態度と、わたしに対する態度はまったく違います。
(としひさ)

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