執筆の依頼

としひさより

【『更生保護』令和6年9月号(特集テーマ:「対象者に寄り添う)】という雑誌への寄稿を頼まれました。『更生保護』を制作しているのは日本更生保護協会という法人です。東京都渋谷区に本部・編集部があります。

依頼書に、次のような文がありました。
「立ち直ろうと努力する保護観察対象者に希望を見いだし、その立ち直りを信じて寄り添い続ける保護司の姿勢は、更生保護の神髄であると言える一方、その距離間や保護司の対象者に対する態度など、関係性の持ち方に一定の配慮が必要であることから、保護司にとって「対象者に寄り添う」とはどのようなものかを考え直す機会になる一冊としたい」

編集者の思いが詰まった文だと思います。思いに添った文章を書きたいと思いますが、寄稿の依頼を受ける瞬間は少し躊躇(ちゅうちょ)しました。文字数が約3,000字以内と聞いたからです。400字詰め原稿用紙7枚半です。ここまで長い文章はこれまで書いたことがありません。『書けるだろうか』という思いが一瞬頭をよぎりました。

依頼があったのは6月議会(令和6年第2回定例会)の準備に入った頃だったと思います。議会中は執筆にとりかかる余裕がなく、先週からやっと書き始めました。取り敢えずテーマを「ただ見守ることしかできなかった」としてみました。締め切りの8月2日に間に合うよう、一生懸命書きたいと思います。
(としひさ)

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