『ジテツウ推進事業』という事業が、大分市役所 都市交通対策課にあります。『ジテ ツウ』は、広く民間で使用されていた造語です。都市交通対策課では、「自転車 通勤」や「市役所内の職員向け自転車通信」、「自転車に精通している」といった意味で使っています。
担当課に、『ジテツウ推進事業』にかける意気込み、思いを聞いてみました。
「企業における自転車通勤・自転車利用を促進し、市民の健康と企業における健康経営の推進を目指します」
という力のこもった答えが返ってきました。
わたしも議会まで自転車通勤していた時期があります。わたしより20歳くらい年上の近所のオジさんが、自転車でスイスイはるかに遠くまで出かけているのを見ての一念発起でした。
「車を運転していては分からない発見が沢山ある」とよく言われますが、実感しました。
さらに、『企業における自転車利用のススメ』というパンフレットには次のように書かれています。
『自転車に乗り気分よく通勤している従業員は、時間管理や集中力・対人関係、仕事の成果等、労働生産性の向上が期待されます。自転車通勤実施後のアンケート調査(WLQ-J)では、全ての項目で労働生産性の向上につながる効果が報告されています』
労働生産性の中でも、「時間管理」と「集中力・対人関係」は、議員にとっても大事な大事な要素です。
自転車用ヘルメットはあります。自転車を使う頻度を上げていきたいと思います。
(としひさ)