ギブスの思い出

としひさより

今年も『大分市女性バレーボール大会』が開催されました。市内をABCD 4つのブロックに分け、ブロックごとに大会が開催されています。(ブログR5.7.3

わたしの住む明治地区が入っているAブロックは、きょう大会がありました。明治地区からは2チームが参加し、それぞれ思いっきりバレーボールを楽しんでくれていました。

また、今年は初めて『ミニバレーボール大会』も併せてありました。『バレーボール』の大会に少しでも多くの人が参加してほしいという趣旨だと思います。

ミニバレーボールには苦い思い出と、楽しい思い出があります。30代だったと思います。勤めていた会社の親睦ミニバレーボール大会に参加しました。右足のアキレス腱を切ってしまいました。ジャンプした時、右足首の後ろに、大きなこん棒でガーンと殴られたような衝撃が走りました。痛みは全くなかったと記憶しています。病院に運ばれ、手術をし、ギブスをひざの下から指の先まで、指の上側だけ開けてすっぽり巻かれ、しばらく入院しました。

まだ小さかった子どもたちが妻と見舞いに来てくれました。初めは心配そうにしていました。何回目かの見舞いの時、ニコニコしながら病室に入って来ました。「何かいいことあったかな」と聞くと「ハハがギブスに落書きしていいって言った」と、手に油性のボールペンを握りしめています。真っ白だったギブスがアッという間に芸術作品へと変貌しました。

同じ病室の人にも、看護婦さんにも、担当の先生にも大ウケでした。
(としひさ)

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