夏の始めの頃はミンミンゼミの声がよく聞こえていました。夏日が多くなってからはアブラゼミが主役になりました。台風10号(R6.8.29 午前8時九州上陸)が来る前はクマゼミがよく鳴いていました。
きのう(8月31日)、今年初めてツクツクボウシの声を聞きました。
わたしは今まで、『ヒグラシはツクツクボウシの別名』だと思っていました。ツクツクボウシの声を聞き、ヒグラシの語源を検索して、違う種類のセミだと知りました。違う種類だったことにも、自分が今まで知らなかったことにもチョット驚いています。
【鳴き声の違い】
ツクツクボウシ:「ツクツクオーシ」と連続して鳴いた後「ジー」と鳴いて終る。
ヒグラシ:「カナカナカナ」と聞こえる、澄んだ高い声。「ケケケケケ」とも聞こえる。
【鳴く時間帯の違い】
ツクツクボウシ:日中によく鳴き、夕方ごろに一番鳴き声が大きくなる。
ヒグラシ:朝早い時間や夕方など、涼しい時間帯によく鳴く。
【体の色の違い】
ツクツクボウシ:黒っぽい
ヒグラシ:全体が茶色っぽい
(AIによる概要 他より要約)
ちなみにヒグラシの語源は『日の入り前後の薄明るい時間帯によく鳴くため』でした。「その鳴き声は、日が暮れ始める時刻と調和した悲哀な調べが特徴」、そういえば「カナカナカナ」という声を聞いたことがあるような気がします。
(としひさ)