酒量

としひさより

1ヵ月前の2月2日、夕食前の出来事です。
「おとうさん、まじめな話だけど」と長男。何だろうと身構えるわたし。
「おとうさん、お酒の量、減らした方がいいよ」・・・前夜は、サッカーワールドカップ アジア最終予選 日本対サウジアラビアの大一番があり(ブログR4.2.2)、確かに、日本の快勝に酔い、お酒にも酔った覚えがあります。「きのうは飲み過ぎた」とわたし。
「きのうだけじゃない。見ているとフラフラすることが多い」。
彼の言葉は続きます。「葬式で、父は酒に酔って、転んで、頭を打って死にました、なんてことは言いたくない」。わたしも取り敢えず反論しました。「日ごろは、風呂上がりの発泡酒350mlひと缶に、焼酎のお湯割り2杯だけだよ」。「一杯だけにして」と彼。顔は笑っていますが、目と言葉は真剣です。これは、言うことを聞かないとマズイかなと思い・・・・・「分かった」。
きょうまで、焼酎お湯割り1杯だけを守っています。

ついでに、休肝日をつくりました。
風呂上がりの発泡酒➡ギンギンに冷やしたノンカフェインのお茶に、焼酎とクエン酸のお湯割り焼酎なしのクエン酸のお湯割わりに。
休肝日をつくると決心してきょうで15日目、3日休肝日をつくることができました。
クエン酸は体にいいと、去年の秋、妻が買ってきてくれました。焼酎のお湯割りにも入れて飲んでいます。すっぱい味がします。焼酎を入れても入れなくても、お湯割りのすっぱさは変わりません。休肝日を3日もつくれたのは、クエン酸のお湯割りなのに『焼酎が入っている』と、脳が勝手に勘違いしてくれたからかもしれません。
(この原稿は、彼と約束してから15日後の2月17日に書いています)

《追記 R4.3.3》
さらに2週間が経過しました。減酒を始めてから約1ヵ月。3日前までは順調でした。1杯に入れていた焼酎の量を2杯に分けてみたり、クエン酸を増やしたりカボスを浮かべてみたり、イロイロやりながらの1ヵ月でした。結構楽しみながらやっているつもりでした。
おととい、遂にやらかしてしまいました。リバウンドとやらが来たようです。2杯目が少し濃い目、さらに、濃い3杯目。それ見たことかと、台所で足を滑らせ、ガタッ・ガターンとテーブルをなぎ倒し、尻からド~ン。
幸い、家の被害もケガもありませんでしたが、やらかした翌日、きのうは完全ノンアルコール日にすると固く誓いました。実行出来ました。(毎日実行すれば、という妻の声が聞こえそうです)
(としひさ)

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