9月10日午後12時10分、数種類買っておいたカップラーメン(この日はシーフード、大好きなヌードルの1つです)に議会棟2Fの炊事場でお湯を入れ、 議員控室の自分の席に着き、待つこと3分、左手に家のレンジでチンしてきたオヤキ(*1)、右手にマイはしを持ち、おもむろにお昼を食べ始めました。
食べながら、控え室に置かれているテレビを見ていました。スポーツニュースの時間になりました。画面から「大谷翔平選手、2打席目フォアボール、盗塁を決め、シーズン47盗塁を記録」という声と、盗塁した時の様子が流れてきました。見ながら「大谷選手でも盗塁を失敗することがあるのだろうか?」と思いました。
調べてみました。51回盗塁を試み、4回失敗、47回成功、成功率92.15%でした。大リーグで1シーズン40盗塁以上を記録した選手の中で、この数字はトップ10に入る素晴らしい数字です。しかし、私はこの数字を「大谷選手でも、4回も失敗するんだ」と見てしまいました。驚きを持って『4回失敗』の文字を眺めていました。
少し時間がたつと安心感のようなものが湧いてくるのが分かりました。『大谷選手ほどの凄い選手でも失敗することがある。まして、私においてをや』と思ったようです。
ちなみに大リーグの1シーズン40盗塁以上、成功率1位はイチロー選手の95.7%でした。
(としひさ)
(*1)オヤキ: 朝、仏壇・神棚に上げたご飯を、夜下げた際、ラップで包み、平べったく潰し、冷凍したご飯を『冷凍オヤキ』と呼んでいます。わが家では、冷凍オヤキが溜まってくると、フライパンに敷き詰めた解凍済オヤキの上にチーズ等々乗せて焼いた料理が出てきます。私も子どもたちも大好きな料理の1つです。