昨年末の夜、後援会事務所で仕事をしていると突然事務所の電話が鳴りました。後援会のリーフレットをお届けした家のご家族からの電話でした。リーフレットに「皆さまの『お声』をお聞かせくださいと書いてあったので電話しました」との嬉しい電話でした。
内容は「近所に小さな祠(ほこら)があり、お稲荷(いなり)様をお祀り(おまつり)している。境内は狭いが大きな老木が2本立っている。倒木の恐れがあり、倒れれば民家直撃となる。切りたいが費用がかさむ。市で補助金のようなものは出ないか?」とのことでした。
市役所が年末の休みに入っていたため、自治会としての対応等2,3質問した後「年明け、担当課に相談してみます」とお答えしました。ただ、「民地に立っている木なので、基本的には行政は手を出せないと思います」と申し添えました。
電話をいただいた翌日現場を見に行き、年が明けた1月6日午前中担当課に相談の電話を入れました。登記簿で所有者を確認したり、さまざまな角度から市として対応できないか協議したりしてくれました。結論は「残念ながら市としては手出しができません」でした。
6日夜、お声をいただいた方に電話をしようと思いましたが、「できない」と言いづらく、グズグズしているうちに時間が下がってしまいました。
きょう電話しました。
(としひさ)