1995年のきょう1月17日、阪神淡路大震災で多くの尊い命が失われました。お亡くなりになられた方に、心より哀悼の誠をささげます。
この日、5歳の誕生日を迎えた娘は、嬉しそうに起きてきてテレビを付けました。
その時、娘の目に飛び込んできたのは悲惨な災害の状況でした。
その年から、彼女にとって自分の誕生日は嬉しい気持ちと、被災された方々への思いと両方が混在する日になったように見えました。
13年後、兵庫県内の大学を選んだのはたまたまでしたが、兵庫で過ごした4年間、出逢った方々は、娘に多くのものを与えてくれたようです。
(としひさ)