妙林尼

としひさより

2,3日前、カーラジオから『妙林尼(みょうりんに)』という名前が聞こえてきました。全国放送の番組に、ローカルだと思っていた妙林尼という名前が流れたので、ちょっとビックリしました。

女武将・妙林尼は、戦国時代、大分市鶴崎地区にあった『鶴崎城』の城主のお母さんだということは知っていました。すごいことをした人だとは知っていました。どんな凄いことをした人か、よく知りませんでした。地元の人間として、妙林尼さんに申し訳ないと思いながら、きょう、調べてみました。
聞いていたラジオの番組タイトルは、『強敵を打ち負かした女武将のすごい知恵』でした。妙林尼さんが何をしたのか?

インターネット百科事典より、要旨を抜粋してみました。
『九州制覇を目指す島津軍3千が鶴崎城を包囲。当時の城主(妙林尼の子)は、島津軍本体が攻める臼杵(うすき)城に、主君・大友宗麟とともに籠城中。若い兵は城主が臼杵城に連れて行ったため、鶴崎城には年老いた家臣、農民、女性、子どもが残っているのみであった。鶴崎城の運命は、妙林尼に託された。戦力的にも降伏するのが妥当な選択であったが、妙林尼は決戦を決意。いよいよ攻撃が始まると、島津軍は、妙林尼が周到に準備した落とし穴や鳴子の罠、鉄砲を巧みに使った奇策に大苦戦。妙林尼は16度に及ぶ攻撃を退け、ついに鶴崎城攻略をあきらめさせた。』
・・すごい人です。
(としひさ)

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