自分で自分を縛らない

大分市議会議員選挙2021立候補予定者 仲道としひさが、お世話になった専務さんから頂いた言葉を振り返ります。 としひさより

28歳の時、10年間暮らした東京から大分に帰ることにしました。
帰ると決めた日、東京でも老舗と言われるおせんべい屋さんの、お世話になった専務さんのところへ行きました。

大分に帰る話をすると、帰る話とは関係なく、いきなり「仲道君は苦労しないと人間は成長しないと思ってないかい?」と聞かれました。
(そう思ってはいましたが。)

少しの沈黙、そして専務さんの言葉。
「苦労して壁を登って向こう側に立てば、登った分成長するかもしれない。でも、横にすり抜ける道があれば、早く壁の向こう側に立ち、早く先に進んだほうが成長するかもしれない。どちらが良い、どちらが正しい、を言ってるんじゃないよ。人生はこうだと(苦労しなければ成長しないと)、こうあるべきだと自分で自分を縛らないほうが、見えてくる世界が広がると思うよ。」

私の考え方が大きく変わった瞬間でした。専務さんの言葉を今でも噛みしめています。

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