レバー式水道の都市伝説?

としひさより

新型コロナウイルス感染症対策として、蛇口に手をかざすと自動的に水が出てくる水道や、肘でレバーを上げたり下げたりして出水止水をする水道が推奨されています。

大分市の公共施設や小中学校等でも、順次導入に向け検討が進められています。

我が家の水道も少なくとも20年以上前からレバー式です。
ただし、うちの水道はレバーを上げると水が止まる「上げ止め式」です。

この「上げ止め式」は2000年3月末で製造中止が決まっています。
以降は、レバーを下げると水が止まる「下げ止め式」に統一されました。

理由は、バルブ工業会によると、欧米で「下げ止め式」が圧倒的に普及していることに合わせたからだそうです。

しかし、もう一つ、「都市伝説?」と言われている説があります。

1995年1月17日の阪神・淡路大震災で、物が落ちてレバーを押し下げ、水が出たままになった事例を踏まえ、安全性を考えて「下げ止め式」に統一されたとする説です。

私は、大震災の記憶を風化させないためにも、この説を信じ続けていこうと思っています。

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