テーマに寄せられた意見・質問、またそれに対する仲道としひさの回答をご紹介します。
【意見交換会の流れ】
1. テーマに関する大分市の取り組みの説明
2. 意見交換(質問に対する回答の中で調査が必要な場合は調査後回答)
子ども達の学びを支える教育環境の充実について、大分市の基本方針と主な取り組み
基本方針
時代の変化に対応し、子どもたちに質の高い学びの場を提供するため、家庭、地域社会及び関係機関との連携・協働を図りながら、教育環境の整備・充実に努めます。
おもな取り組み
- すべての子どもの学びの保障
- 時代の変化に対応した教育環境の整備
- 教職員の資質能力の向上及び働き方改革の推進
- 地域と共にある学校づくりの推進
ご意見や、ご質問、および仲道としひさの回答
ご質問「学校運営協議会制度を採用している学校について」
保護者や地域住民がどの程度学校運営に参画していて、学校運営の改善の取り組みが進んでいるのか具体的に教えてください。
としひさより
いただいたお声を、そのまま担当課である学校教育課に投げかけました。
担当課から次の回答がありました。
「学校評議員制が、校長の求めに応じて意見を述べることが出来る制度であることに対し、『学校運営協議会』は、求めのあるなしに関わらず意見を述べることが出来る制度でございます。
現在、大分市におきましては、小学校28校、中学校17校、義務教育学校(碩田学園)1校、計46校に学校運営協議会を設置しており、令和6年度には全校配置を予定しております。
学校運営協議会では、目指す子ども像を共有するとともに、学校や地域、子どもたちが抱える課題に対して連携・協働による取り組みを行っております。
具体的には次のようなものがございます。
- 体験活動におけるゲストティーチャー
- 運動会や文化祭等地域との合同行事の開催
- 登下校の見守りボランティア
- 放課後や長期休業中における学習サポーターによる補完学習
- 保護者の協力による家庭学習習慣の定着を図る取組等
なお、小中合同で学校運営協議会を開催し、9年間を見通した取り組みを推進しているところもございます。
また、学校運営委員等に学校関係者評価を行っていただき、その結果を今後の改善方策に生かしております。」
ご意見ありがとうございます。
大分市のそれぞれの取り組みをチェックし、より良い効果が得られるよう提言していくのは、市議会議員の大事な役割のひとつです。
その役割を果たすために、大きな力となるのが皆様の声です。
ぜひ、皆様の声をお聞かせください。