大分市議会 防災会議

としひさより

きょうは、『大分市議会 防災会議(*1)鶴崎・明野地区』の会議を開きました。
参加者は、わたしを含む鶴崎・明野地区 在住議員8名と、国土交通省、大分市防災局をはじめとする関係各課の職員です。14時30分から16時まで、明野・鶴崎地区の防災について、意見交換を行いました。勿論、新型コロナウイルス感染症対策は、徹底して行いました。

『大分市議会 防災会議』は、市内を7地区に分け、全議員で組織しています。
全議員の組織としたのは、全員で取り組むべきという理由の他に、もう1つウラがありました。
昔、ある地方の議員が、災害時、災害対策本部に対して、自分の地元の避難所に早く物資を運んでくるよう要請し、災害対策本部を混乱させたことがありました。そういったことが無いように、『議員を囲い込むための組織』というウラです。当時の議員全員、ウラが分かったうえで防災会議に参加してくれました。
大分市議会と大分市議会 防災会議は、災害時大いに役に立つ組織であると自負しています。
これまで、災害対策に関する多くの情報が、議会から関係各課にあがっています。また、市長に対しても、災害対策に関する提言(ブログ3.11)を行っています。
これからも、皆さまの『声』を、災害対策に生かしていきたいと思います。
皆さまの『声』を、ぜひ議会にお寄せいただきますよう、よろしくお願い致します
(としひさ)

(*1)大分市議会防災会議: 2013年(平成25年)2月に設置しました。
目的は、
『災害が発生し、又は発生する恐れがあるとき、迅速かつ的確に対応できるよう
平常時から、
・災害発生時の議会の対応を確認する
・本市の災害対策の課題について把握する
・必要に応じて市長に提言を行う
ことにより、大分市民の生命及び財産を守るため』です。

通常の活動は、市内を7つに分けた地区単位ごとに行っています。年に2~3回全体会を開き、各地区の活動を検証しています。

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