きょうはエイプリルフールです。日本では「ウソをついてもいい日」とよく言われますが、海外ではエイプリルフールの「ウソ」は、「冗談」や「いたずら」という単語で表現されるようです。
基本ルールは、人を精神的にも肉体的にも傷つけないこと。
あくまでユーモアの日であって、全員が楽しい気持ちになることを目的にした習慣で、大正時代に欧米から伝わったとされています。
「エッと思わせてから、タネ明かしでふき出させる・・のがエイプリルフール」なのだそうです（笑）
日本には、ウソを戒めることわざもあります。
『ウソつきは泥棒の始まり』平然とウソをつくようになれば、良心がなくなって盗みも平気でする人になるから、ウソはついてはいけないという戒めです。
この戒めとは反対の意味でつかわれるのが『ウソも方便（うそもほうべん）』
ウソをつくことは基本的には悪いことだが、時と状況によってはウソが必要な場合もあるという意味です。
この言葉は、使い方を間違えないようにしなければなりません。特に政治家は。
（としひさ）
