わたしが住む大分市明治地区には、耕作放棄地を利用した花公園があります。
『おかばる花公園』といいます。面積は東京ドームより広く、棚田になっています。
きょうは、地元の人たちと一緒にチューリップの球根を植えに行ってきました。
球根は、公園を管理・運営する『NPO法人 岡原(おかばる)花咲かそう会』の皆さんの手で、8万球が準備されていました。岡原(おかばる)という名前は、公園がある地域の名称です。
球根を植えに、明治地区(明治小学校区、明治北小学校区)のいろいろな団体・グループの皆さんが、集まってくれます。昨年は10チームでしたが、今年は32チームも集まってくれました。土の中に、8万球が、あっと言う間に消えていきました。
来年3月から4月にかけ、色とりどりのチューリップが咲き乱れます。チューリップ祭りも開催されます。
佐藤大分市長を来賓にお招きし、期間中、5万人の来場者があります。8万本のチューリップが創り出す景色は圧巻です。「むら市場」も30日間設営され、地元で取れた野菜やお饅頭、竹工芸品等が販売されます。
チューリップの開花時期が過ぎた4月中下旬から5月初旬にかけてはネモフィラ(*1)祭りが、9月下旬から10月下旬にかけてはコスモス/コキア(*2)祭りが開催されます。
『おかばる花公園』の場所は、ネットに上げています。ぜひ、足をお運びいただき、チューリップ・ネモフィラ・コスモス・コキアの花々に癒されていただきたいと思います。
(としひさ)
(*1)ネモフィラ:北アメリカ原産の一年草で、春に繊細な茎の先から可憐な丸みを帯びた青い花を咲かせます。群生するとまるでブルーの絨毯(じゅうたん)のようになります。青い花の中心が白い、その花姿から「赤ちゃんの青い瞳」と呼ばれているそうです。花言葉は『可憐』『どこでも成功』とありました。
(*2)コキア:丸くこんもり育つ草姿がかわいらしく、秋に紅葉して鮮やかな赤い色に変化する姿も美しく、人気がある花です。花はそれほど目立たないので、花より草姿を楽しむ植物と言われています。枝は、ほうきの材料に使うことが出来るので、別名「ホウキグサ」とも呼ばれているそうです。種は、山のキャビアと呼ばれる「トンブリ」です。花言葉は『恵まれた生活』『夫婦円満』とありました。