定例会(12月議会)最終日

としひさより

きょうは、12月議会の最終日でした。市長から提案された予算議案・一般議案等を、議員全員で審議しました。審議の結果、議会として議案を全て『よし』としました。これで、市長は提案した事業などを執行(実行)することができます。

市が行うお金がかかる住民サービスについては、一部の例外を除き(*1)『市長が議会に予算を提案⇒議会が承認⇒市長が予算を執行(実行)』という流れになります。
従って、議員は、言葉の使い方に気を付ければならないと思っています。「この橋は私が架けた」「この道路は私が拡げた」など、わたしがしたように取られかねない言い回しは誤解を生みます。たとえ私が地元の『声』を市に届けたとしても、提案してくれたのは市長であり、予算を認めたのは議会です。お金がかからない仕事についても、言い回しに気をつけないといけないと思っています。(1例は、11月6日のブログ『危険な勘違い』に書かせてもらいました)

本会議(*2)が終了した午後は、外部講師をお招きし、議員全員で研修を行いました。
テーマは、1部『デジタル・トランスフォーメーション(*3)をめぐる国の動向等に関する研修』、2部『政治分野における男女共同参画の推進について~ハラスメント・加害者にならないために~』でした。
研修内容については、少し私の頭の中を整理して、あす以降のブログに書かせていただきたいと思っています。
(としひさ)

(*1)例外的に、議会の承認を経ずに市長が執行することがあります。(専決処分)
(*2)本会議: 本会議場において、議員全員で行う会議。
(*3) デジタル・トランスフォーメーション: 『進化したデジタル技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革すること』と訳されています。

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