空飛ぶクルマ

としひさより

「大分市の空に、『空飛ぶクルマ』が登場するって本当ですか?」というお声をいただきました。

令和4年度、導入を検討するための予算が計上されました。議会も予算を認めました。調査費1,100万円です。活用ルートや活用方法、経済効果などが調査されます。

【空飛ぶクルマとは】
今のところ明確な定義はありません。ドローンを乗車可能にしたものを指す場合もあれば、電気自動車にプロペラを備えたものを指す場合もあります。ドローンタイプにタイヤを装着し、道路を走行できるようにしたモデルも開発されています。道路を走行できなくても、開発者が「空飛ぶクルマ」と主張すれば、現状では空飛ぶクルマのカテゴリーに入るようです。

【空飛ぶクルマの活用方法】
・離島や山間部への移動手段 ・救急車両として活用 ・大規模災害時の迅速な救助や現状把握 ・山岳遭難救助や海難事故への対応 ・送迎サービス ・新たな観光資源 ・物流への活用など

【実用化について】
実用化は、2025年開催予定の「大阪・関西万博」以降になると予想されています。実用化に向け、日本でも開発プロジェクトが立ち上げられ、自治体も、福島県、愛知県、大阪府、三重県、東京都などが力を入れています。特に大阪府は、2025年開催予定の「大阪・関西万博」で空飛ぶクルマを飛ばす予定です。

大分市の空を『空飛ぶクルマ』が飛ぶ可能性については、いまのところ今後の調査待ちの段階です。法整備や実用化自体が2025年と予想されていますので、一番早くて2025年に飛ぶ可能性はあります。
(としひさ)

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