『 「若者参画条例」立案と推進の決め手 』
大分市議会が、議員全員参加でおこなった議員研修会のテーマです。きのう、3月議会終了後、午後の時間を使って実施しました。
外部講師をお招きし、大分市議会がいま取り組んでいる『若者参画条例』に沿った講演をしていただきました。講演のあとの質問タイムと、終了後の講師と推進チーム(*1)との意見交換会の中で、いくつもの質問をさせていただきました。大いに勉強になりました。
若者参画条例制定に向けた取り組みも、いよいよ骨子案(*2)づくりに入っていきます。
①この条例に規定すること
②条例制定の直接的な目的
③条例制定の最終的な目的
を、まず、しっかりと組み上げていきたいと思います。
若者が様々な取り組みに参画することで、自己肯定感・自己有用感を感じることが出来る大分市を目指し、条例をつくり上げていきます。
(としひさ)
(*1)推進チーム: 大分市議会では、2007年(平成19年)、政策条例を自ら提案するための組織として、議員政策研究会を立ち上げました。
条例は、議員の過半数の賛成で成立します。大分市議会では、全議員の総意で提案し、全会一致で成立させた条例でなければ、条例としての重みがないと考えました。
議員政策研究会推進チームは、全会一致に持っていくための実働部隊です。いまは(仮称)大分市若者参画条例制定に向けて取り組んでいます。推進チームのメンバーは9名です。
(*2)骨子案: 全体の骨組みとなる大まかな案。