育休パパを増やす

としひさより

きのう、つけっぱなしのカーラジオから、「育休パパを増やす新制度」という言葉が聞こえてきました。

「国は、2025年までに、男性の育休取得率を30%に引き上げたい。5%に満たない期間が長く続いたが、最近ようやく10%になってきた。育休取得率を上げるため、今年4月、10月、来年4月と、3段階に分けて新制度が導入される。日本の育休制度自体は、先進41カ国の中で1位の評価を受けている。制度は1位だが、取得率は多くの国より下。ヨーロッパでは、男性の育休取得率が80%を超える国もある」といった解説が流れてきました。

また、導入される新制度については、
【今年4月から始まる新制度】
(1)男性が妻の妊娠・出産を会社に告げた場合、会社は、育休取得の意思を確認しなければならない(義務化)。女性から告げられた場合も同様。
(2)非正規雇用の労働者の取得要件も緩和された。これまでは、1年以上雇用され続けていることと、子どもが1歳半になるまで雇用が満了することが決まっていないという2つの条件があった。このうち、1年以上雇用という条件が、男女とも撤廃された。働き始めてすぐでも取得できるようになった。


【今年10月から始まる新制度】
(1)産後パパ育休という新たな制度が始まる。子どもが産まれて8週間まで、2回に分けて合計4週間、育休が取得できる。また、労使協定により、育休中に出勤日を入れることも可能。これまでの、長期の育休制度も残る。


【来年4月から始まる制度】
(1)従業員が1,000人を超える事業所に対し、男性社員の育休取得率の公表を義務付ける
などの説明が流れてきました。

『男性が育休を取ることで、奥さんの負担が増えてしまうことは無いのか?』と心配したのは、わたしだけでしょうか?
(としひさ)

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