若者の政治参画

としひさより

『明るい選挙推進協議会』発行の雑誌に、福岡市の大学生による選挙啓発活動という見出しがありました。

若者の選挙に対する意識の向上を図ることが目的。2009年に発足。福岡市内の大学に通う学生で構成されている。メンバーからは、「政治や選挙を身近に感じ、主体的に考えるようになった」「同様の活動をしている人が全国にいることを知った」などのコメントが寄せられていました。

大分市選挙管理委員会・大分県選挙管理委員会に確認したところ、「都道府県及び政令指定都市で、若者グループを組織しているところがある。大分県も、県内の大学生による啓発グループを作ってもらっている。現在はコロナ過で活動を休止しているが、再結成を考えている。多い時で20人くらいの大学生が参加してくれていた。大分市独自で選挙啓発をお願いしている若者グループはない」とのことでした。

いま大分市議会が制定を目指している『(仮称)大分市若者参画条例』では、若者の政治参画も当然視野に入っています。
若者の政治参加をどういった形で図っていくのか、これまで若年層との意見交換会(*1)は平成25年から続けてきました。毎年、市内の高校、大学、専門学校それぞれ1校以上に議員がグループで出向き、議員・議会、政治への関心を少しでも高めてもらおうとしてきました。(2年間はコロナ禍により、ほとんどが中止)

若年層との意見交換会再開後、意見交換にプラスして、あるいは代わるものとして、新たな取り組みの必要性を感じています。まず、議会活性化推進会議を中心にした議論が必要だと思っています。
(としひさ)

(*1)過去に、若年層との意見交換会について触れたブログ
R3.3.20『投票率』R3.10.13『若年層との意見交換会

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