第36回明治地区芸能文化祭

としひさより

『第36回明治地区芸能文化祭』が開かれました。コロナ禍ではありますが、3年ぶりに開催することが出来ました。

この行事は、明治地区を中心に芸能文化に親しんでいる個人や団体の発表の場です。その個人や団体を地区全体で応援する行事です。そして発表する人も見る人も、ともに楽しみながら地区全体を盛り上げていこうという行事です。

わたしの所属するボランティア団体『明和会』も、毎回参加しています。出し物は『劇』です。今年は『水戸黄門』を選びました。他にも『赤穂浪士』、『清水の次郎長』、『国定忠治』等々、いくつか出し物を持っています。

ほとんどの会員は、仕事を持ちながら活動に参加してくれています。劇の練習は日曜日の夜6時から、公民館に集合して行います。次の日の仕事に差しさわりがないよう、1回の練習は1時間~1時間半、約1か月間、練習4回~5回の短期決戦で本番に臨みます。

今回の『水戸黄門』では、わたしは『悪代官』を演じました。これまで、水戸の御老公、国定忠治、吉良上野介、森の石松等々演じてきましたが、わたしの中では、『赤穂浪士』は見ている人の涙を誘えば成功、『水戸黄門』は、笑いを取れれば成功と思っています。

きょうの『水戸黄門』では、悪代官の登場場面をはじめ、すべてのシーンで『ドーン、ドーン』と笑いが起こっていました。明和会の劇を見ていただいた方々に、『しあわせ』を届けることが出来たと思います。
(としひさ)

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